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兼松出資のDUNEX、ジャカルタでコールドチェーン事業に参入

(インドネシア)

ジャカルタ発

2018年10月19日

総合商社の兼松が出資するインドネシアの総合物流会社ドゥニア・エクスプレストランシンド(DUNIA EXPRESSTRANSINDO、以下DUNEX)社はジャカルタ北部スンタールの本社敷地内に冷蔵・冷凍・低温の3温度帯対応の冷凍冷蔵倉庫を完工、10月5日から操業を開始した。

好立地で倉庫事業を開始

DUNEXの冷凍冷蔵倉庫は、輸出入の拠点となるタンジュンプリオク港から約5キロ、インドネシア最大の消費地である首都ジャカルタ市中心部からも約20キロと好立地に位置している(添付資料参照)。

ここに、延床面積:8,336平方メートル、保管可能パレット:1万2,558台、区画:9区画(5~マイナス25度可変対応)、断熱扉(ドックシェルター):14基を持つ冷凍冷蔵倉庫を建造した。

小売りや外食産業向けが中心

DUNEX副社長の小野寺清貴氏は、想定する顧客は主に、近年大きく需要を伸ばしている輸入畜肉や冷凍加工食品だという。同社は冷凍車などの自社トラックを680台所有し、2015年からジャカルタ市内のレストランやショッピングモール向けに、兼松のグループ企業が製造する総菜や冷凍食品の定期配送を実施してきた。

今回、ジャカルタ中心部に近い場所に自社で冷凍冷蔵倉庫を保有することにより、小売りや外食産業を中心に、各モールの顧客へ向けた3温度帯での定期配送など、高品質で効率的な冷凍冷蔵食品の一貫輸送体制の構築を検討している。

冷蔵冷凍物流に日系企業の参入続く

2016年に川西倉庫が、2017年に三菱倉庫が西ジャワ州ブカシ県のMM2100工業団地に冷蔵、冷凍、低温機能を持つ専門倉庫を相次いで建設した。このほか、自動車製造設備などを手掛ける新明工業の現地法人シンメイ・インダストリー・インドネシアが冷凍・保冷可能なボックスを取り付けたバイクの試作品を製作しており、BtoB向けを中心にインドネシアの冷蔵冷凍物流は大きく変わろうとしている。

(亀田周)

(インドネシア)

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