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世界最大規模のゲーム見本市「ゲームズコム2018」開催

(ドイツ)

デュッセルドルフ発

2018年09月06日

世界最大規模のゲーム関連見本市「Gamescom(ゲームズコム)2018外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が、8月20日から24日にかけてドイツ・ケルンで開催された。パソコンやコンソール(ゲーム機)、モバイル端末などさまざまな機種や状況で楽しめるゲームが紹介されたほか、オンライゲームやバーチャルリアリティー(VR)、eスポーツなどのコンテンツも展示された。10回目を迎えた同見本市には、114カ国から37万人(2017年:35万5,000人)が来場、このうち3万1,200人(2017年:3万700人)はビジネス目的だったという。出展社数も増加傾向にあり、56カ国の1,037社(2017年:919社、前年比12.8%増)に上った。

ドイツのゲーム業界団体(game)によると、ドイツは欧州最大のゲーム市場で、その規模は中国や米国、日本などに次いで5位となっている。2017年の市場規模(ハードウエア含む)は33億4,600万ユーロで、2014年の24億1,000万ユーロから38.9%拡大した。パソコンやコンソール用ゲームの売上高(2017年:11億8,300万ユーロ)は依然として大きいものの、2018年上半期には前年同期比で12%減少した。一方、スマートフォンなどモバイル端末用アプリの売り上げは増加傾向が続き、2017年は4億9,700万ユーロと、2014年の2億4,100万ユーロから倍増した。2018年上半期もこの傾向は続き、前年同期比で40%の伸びを記録した。

ジェトロでは同見本市に「ジャパン/ジェトロブース」を初めて設置し、日本企業13社の出展を支援した。同見本市は一般人向けのエンターテインメントエリアとビジネスエリアに分かれており、参加した日本企業からは、「他の見本市と比べて来場者の目的意識が明確な分、1つ1つの面談の確実性が高い」「欧州のみならず、米国や韓国など世界中から関係者が来場しており、効率よく商談ができる」などの声が聞かれた。また、VRについては「一般的に楽しむにはまだ時間がかかる」との声もあったものの、gameの担当者によれば、ドイツでは、機械操作の訓練やシミュレーションとして企業や大学で利用されるなど娯楽以外の市場でも活用が進んでいるという。

なお、次回の「Gamescom」は2019年8月20~24日に開催される。

写真 ジャパン/ジェトロブースでの展示の様子(ジェトロ撮影)
写真 エンターテインメントエリアの様子(ジェトロ撮影)

(ベアナデット・マイヤー、森悠介)

(ドイツ)

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