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産業振興機関の投資部門、農業テックの共同出資パートナーを募集

(シンガポール)

シンガポール発

2018年09月25日

シンガポール貿易産業省(MTI)管轄下の産業・貿易振興機関、エンタープライズ・シンガポール(ESG)の投資部門シーズ・キャピタルは9月11日、農業テックを持つスタートアップへの共同出資パートナーの募集を開始した。募集締め切りは10月5日。

シーズ・キャピタルは、ESGが管轄する共同出資スキーム「スタートアップ SG エクイティー」(注1)のファンド運営会社。発表によると、同社はシンガポールを拠点とする農業テック分野のスタートアップを振興するため、同分野の有望な起業初期のスタートアップを見いだし、共同出資で、商業化と顧客先開拓を支援するパートナーを募集している。

同共同出資スキームでは、シーズ・キャピタルは共同出資パートナーが見いだしたスタートアップに対して、スタートアップが「ディープテック」(注2)を持つ場合、最初の50万シンガポール・ドル(約4,100万円、Sドル、1Sドル=約82円)について、シーズが7割、共同出資パートナーが3割を出資。残りの投資額については、シーズと同パートナーが折半出資する。投資上限は400万Sドル。

今回の動きは、ESGの前身機関である規格・生産性・革新庁(SPRING)が2016年11月に発表した食品製造の産業変革マップ(ITM)で、シンガポールの同部門を、2025年までにアジア有数の食品、栄養の一大拠点とする目標達成の一環。ITMは、官民の未来経済委員会(CFE)が2017年2月に発表した長期経済戦略に基づき、国内の23業種ごとにハイテク技術の導入などを通じた競争力強化のための中・長期プランで、食品製造はその1つだ(2017年2月27日記事参照)。

(注1)スタートアップ SG エクイティー・スキームは、スタートアップSGのウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます参照。

(注2)従来のビジネスモデルを打ち壊すような先端技術を指し、何らかの知的財産(IP)を生むことを想定されるもの。

(源卓也)

(シンガポール)

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