大統領が内閣を改造、新首相にルマス氏

(ベラルーシ)

欧州ロシアCIS課

2018年08月27日

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は8月18日、内閣改造を実施した。首相、副首相に加え、経済省と産業省を含む5つの省・国家委員会で新しい閣僚が任命された。アンドレイ・コビャコフ首相の汚職や、経済特区の設立予定地であるオルシャに関する大統領令が順守されていなかったことなどを受けての改造とみられる。

首相には、開発銀行総裁のセルゲイ・ルマス氏が任命された。同氏は、ベルアグロプロム銀行頭取やベラルーシ銀行副頭取など金融分野での業務経験が長い。第1副首相には官房長官のアレクサンドル・トゥルチン氏、副首相には国営石油化学会社ベルネフテヒム社長のイーゴリ・リャシェンコ氏ら3人が任命された。通信・情報化相には前大統領府付属分析センター次長のコンスタンチン・シュリガン氏が起用された。同氏は、工業・農業・ヘルスケア分野のデジタル化に取り組む。今回刷新された閣僚ポストは表のとおり。

表  今回刷新された閣僚ポスト

ルマス新首相は就任後のインタビューで、「大統領は新閣僚の任命に際し、規律の順守と社会福祉の向上を強調した。新内閣にとって、社会福祉を含む諸政策をいかに実行するが業績を評価する指標となる」と述べ、それらに沿って政策運営を図る考えを示した。(「ベルタ通信」8月20日)

(加峯あゆみ)

(ベラルーシ)

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