極東5空港での電子ビザ発給は8月19日から

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2018年08月02日

ロシア連邦下院は8月1日、ロシア極東の国際空港5カ所の国境審査場から入国する日本を含む18カ国の外国人への電子ビザ(Eビザ)発給を8月19日から開始するとウェブサイトで発表した。

対象となる空港はペトロパブロフスク・カムチャツキー(エリゾボ)空港(カムチャツカ地方)、ブラゴベシチェンスク空港(アムール州)、ハバロフスク空港(ハバロフスク地方)、ユジノ・サハリンスク(ホムトボ)空港(サハリン州)、アナディリ(ウゴリヌィ)空港(チュコト自治区)の5カ所。マガダン、サハ共和国(ヤクーチヤ)の2空港は設備設置後に運用開始予定となる。

7月19日にプーチン大統領が、電子ビザによる出入国が可能な国境審査場の対象をロシア極東の空港に拡大する法令に署名していた(2018年7月20日記事参照)。

(高橋淳)

(ロシア)

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