統一地方選挙で与党が圧勝、国会議員補選も大勝

(韓国)

ソウル発

2018年06月15日

第7回統一地方選挙が6月13日に実施され、与党「共に民主党」が圧勝した。文在寅(ムン・ジェイン)政権下で初の全国規模の選挙だったが、広域自治体17カ所の首長選のうち14カ所、基礎自治体226カ所の首長選のうち151カ所で、共に民主党の候補者が当選した。

また、同時に行われた国会議員補欠選挙でも、共に民主党が12選挙区のうち11議席を獲得した。これにより、国会議員数は共に民主党が130人、自由韓国党が113人となった(表参照)。

なお、約4,291万人の有権者のうち、約2,583万人が投票し、投票率は60.2%だった。これは1995年の第1回統一地方選挙(68.4%)以来、23年ぶりの60%台の高い水準だった。

表 第7回統一地方選挙結果と党別国会議員数

〔諸一(ジェ・イル)〕

(韓国)

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