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訪中で総額15億ユーロの発注契約を調印

(オーストリア、中国)

ウィーン発

2018年04月27日

アレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領とセバスティアン・クルツ首相は4月7~12日に中国を公式訪問した。政治、経済、文化界の代表者250人が同行した。習近平国家主席をはじめとする首脳レベルの政治家や中国経済界のリーダーとの会合が行われた。

首相府によると、クルツ首相は経済フォーラムに際して、今回の訪問でオーストリア企業は総額15億ユーロ相当の契約に調印した、と述べた。自動車組み立て大手のマグナは、同業の北京汽車(BAIC)と中国市場向けの次世代スマート電気自動車(EV)開発での協力に合意した。ケーブルカー大手のドッペルマイヤーは、2022年の北京冬季五輪でアルペンスキー競技が開催される「延慶滑雪場」に新設される9基のリフト建設を受注し、今回の訪中時に契約書に署名した。

また、中国の海南航空は、深センとウィーンを結ぶ週2回の直行便の運航を2018年10月に開始する予定だ。クルツ首相は中国工商銀行(IBIC)の易会満会長とも会談し、同行の中・東欧事業を統括するウィーン拠点の設立についても協議した。

「一帯一路」構想での協力覚書に調印

ノルベルト・ホーファー運輸・インフラ相は、「一帯一路」構想に関する協力覚書に調印した。同相は、「オーストリアは欧州で『一帯一路』の先行者となった」と述べ、覚書によりオーストリア企業がインフラ、運輸技術、スマートシティー、ITなどの分野で多くのプロジェクトを受注する可能性に期待を表明した。

また、ファン・デア・ベレン大統領は成都市で、初のウィーン行き貨物列車の発車式に参加した。同貨物列車はカザフスタン、ロシア、ウクライナおよびスロバキアを経由して13日間でウィーンに到着予定で、オーストリア国鉄(OeBB)は今後、貨物列車を週7便運行する計画だ。

(エッカート・デアシュミット)

(オーストリア、中国)

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