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メコンデルタ各省が日本企業に誘致アピール

(ベトナム)

ホーチミン発

2018年04月27日

ベトナム南部のメコンデルタ地域13省・市を対象とした日本企業向けの投資誘致会議「日本に出会う~ベトナムメコンデルタ」が4月18日、カントー市で開催された。広域で投資誘致イベントが開催されるのは初めて。会議には、チュオン・タン・サン前国家主席、ブイ・タイン・ソン外務副大臣、ブォ・タイン・トン・カントー市人民委員長や、メコンデルタ地域13省・市の人民委員会幹部ら約200人が出席し、日本側からも梅田邦夫駐ベトナム大使、河上淳一総領事のほか、同地域での事業に関心を持つ日系企業など約50人が出席した。開会式では、サン前国家主席が「地域の各省・市は、よりよい事業環境を整備して日本企業を誘致してほしい」とあいさつした。

知られていない各省の魅力

会議は3つのセッションで行われ、実際に事業を開始している日本企業の経験や、各省・市の投資機会について発表が行われた。

セッション1の「交通インフラ、健康、気候変動への協力」では、ベトナムで健康診断バスを利用した日本式診断サービスを展開するフジメディックが、同社の事業概要や、2,000万人を抱えるメコンデルタの市場の魅力などについて説明した。

セッション2の「文化、観光、教育、人材育成への協力」において、チャビン省からは、既に矢崎総業が進出しており、同社が雇用だけでなく文化行事などへも貢献していることを評価した上で、「日本との交流をさらに活性化させたい」との意向が示された。

セッション3の「農業分野への協力」においては、ハウザン省やベンチェ省から、「ハイテク農業団地を造成中で、日本企業の進出を期待する」との発言があった。また、水産業が盛んなバクリュウ省、カマウ省、キエンザン省、果実栽培が盛んな先述のベンチェ省、ドンタップ省、ハウザン省などから日本企業へ、食品加工における自動化設備の導入、有機肥料の供給などに期待が寄せられた。

なお、カントー市人民委員会のトン人民委員長は6月下旬に訪日し、東京、新潟で投資誘致セミナーの開催を予定している。

(滝本浩司)

(ベトナム)

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