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極東の9カ所がE-ビザの対象に

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2018年01月10日

インターネット経由での簡素化ビザ申請手続き〔電子ビザ(E-ビザ)〕の対象となる国境検問所(出入国審査場)が1月1日から、沿海地方で7カ所、サハリン州とカムチャツカ地方にそれぞれ1カ所追加され、極東全体では11カ所となった。

中ロ国境の検問所を中心に追加

1月1日から新たにE-ビザ制度の対象となった沿海地方の国境検問所は、a.ポグラニチヌィ(ロシア・中国)、b.ハサン(ロシア・北朝鮮)、c.マハリノ(ロシア・中国)の鉄道国境検問所、d.ポルタフカ、e.トゥリ・ログ(2カ所ともロシア・中国)の自動車国境検問所と、f.ザルビノ、e.ポシェットの港湾国境検問所の7カ所。従来のウラジオストク(クネビッチ)空港とウラジオストク港を加えると計9カ所となった。このほか、サハリン州のコルサコフ港、カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキー港が追加され、極東全体では合計11カ所となった。

電子ビザ制度は2017年8月1日からスタートした(2017年8月3日記事参照)。日本、中国、北朝鮮、シンガポールなど18カ国の国民が対象で、ロシア外務省のウェブサイト経由で申請を行う。発給されるビザの詳細についてはロシア外務省ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますに掲載されている。沿海地方政府によると、2017年12月11日時点のE-ビザ取得者は合計3,560人で、国籍別の内訳は中国が2,154人、日本が1,295人、シンガポール69人、インド18人、北朝鮮11人、サウジアラビア7人となっている。今回は中国との鉄道・自動車国境検問所が対象に含まれたことから、中国からの観光客などの増加が予想される。

極東の空港を中心に対象を拡大

ロシア政府は、極東での電子ビザの対象となる国境検問所を空路を中心に拡大する予定。極東で国際線に対応可能な空港は、ユダヤ自治州を除く8連邦構成体に9カ所ある。このうち、ウラジオストク(クネビッチ)空港以外にも、ペトロパブロフスク・カムチャツキー(エリゾボ)空港、ブラゴベシチェンスク空港、ハバロフスク空港、ホムトボ空港(ユジノ・サハリンスク)は「技術的な準備は完了済み」(極東発展省のパベル・ボルコフ次官)で、これらの空港が先行して対象となる見込み。

(高橋淳)

(ロシア)

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