パナマ大統領が訪中、貿易投資拡大へ19の覚書を締結

(パナマ、中国)

メキシコ発、米州課

2017年12月13日

パナマのフアン・カルロス・バレーラ大統領は11月16~17日に中国を訪問し、在中国パナマ大使館の開設や両国間の貿易投資の促進を目的とした19の覚書を締結した。一連の覚書には2国間自由貿易協定(FTA)に向けた調査開始や中国企業向け経済特区の設立も含まれている。2017年6月に台湾と国交を断絶して中国と国交樹立したパナマ政府は、中国からのインフラ部門への投資誘致、観光業の振興、中国への輸出拡大などを目指しており、中国政府は投資に前向きな姿勢を示している。

ビジネス短信 df97232d74ce797f

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