国営企業3社の「隠し債務」問題で監査報告書を公表-約5億ドルが使途不明、IMFは真相究明を要請-

(モザンビーク)

ヨハネスブルク発

2017年08月09日

政府は国営企業3社が関与した「隠し債務」問題に関する独立監査報告書の要約を公表した。総額20億ドルに上る政府保証付き対外債務のうち、約5億ドルの使途が依然不明であることが明らかとなった。しかし、報告書を調査したIMFは、まだ情報に大きな食い違いがあるとして、政府にさらなる真相究明を要請した。

ビジネス短信 d15bd5259af76127

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。