アジアの比率高まる、市場の先行きには慎重な見方-変化する政府系投資ファンドの戦略(1)-

(シンガポール)

シンガポール発

2017年08月08日

政府系投資ファンドのテマセク・ホールディングスとGICは、2017年3月期の年次報告書を7月に発表した。近年、両社は中国を中心にアジアへの投資比率を高めている。しかし、今後の市場動向については慎重な見方をしており、それぞれの投資ポートフォリオを調整している。テマセクとGICとの最近の投資活動について、2回に分けて報告する。

ビジネス短信 3d9cc833eb5fff9f

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。