「高速鉄道ラウンドテーブル」がニューデリーで初開催-新幹線導入に向け日印協業を探る-

(インド)

ニューデリー発

2017年05月25日

 インドのムンバイ~アーメダバード間に日本の「新幹線」を走らせるための準備が着々と進んでいる。ニューデリーでは、日印両国政府と関係企業が参加して話し合うインド高速鉄道ラウンドテーブルが初めて開催された。「メーク・イン・インディア」を掲げるインドは、日本企業の工場開設に期待を込める。現状では輸出対応から始める日本企業が大半とみられるが、既にインド企業への技術移転や現地生産を開始している企業もあり、今後は鉄道分野でも日印連携に期待がかかる。

ビジネス短信 93707cc721f0d936

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