対外直接投資が2016年末から減少傾向に

(中国)

広州発

2017年05月11日

 中国企業の対外直接投資(金融を除く)は2016年、過去最高を記録した。しかし、中国政府は2016年末から、不動産、ホテル、映画、娯楽、スポーツクラブなどの分野について、非合理的な投資、本業以外の事業への投資、子会社の規模が親会社を上回る投資などの事例に対し、監督を強化する方針を打ち出しており、2016年12月からは単月ベースの投資額が減少傾向をたどっている。

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