大統領選決選投票、マクロン氏大勝との見方が優勢-ルペン氏は非エリート層の支持拡大狙う-

(フランス)

パリ発

2017年04月27日

 フランス大統領選挙は5月7日の決選投票で、中道系独立候補エマニュエル・マクロン元経済・産業・デジタル相が極右・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首に大差をつけて勝利するとの見方が優勢だ。ルペン氏は自身を「民衆の候補者」、マクロン氏を「エリートを代表する候補者」と位置付け、テロや移民、欧州拡大などに不安を抱く非エリート層の票の取り込みに全力を挙げる。

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