南米トップの観光立国を目指すマクリ政権

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2017年02月28日

 2015年12月のマウリシオ・マクリ政権の誕生後、アルゼンチンでは自由・開放経済の旗印の下で産業の活性化が図られている。政府は観光業のてこ入れにも積極的で、2016年に米国人観光客に対する入国料を撤廃したのに続いて、2017年1月からは外国人観光客の宿泊代にかかる付加価値税の免除を開始した。2019年には観光客数を2015年比で50%増やすという目標を設けるなど、南米地域トップの観光立国を目指している。

ビジネス短信 ac9d62de63146098

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