オフィス、小売店舗や工場賃料の下落幅が拡大-シンガポールの不動産マーケット(1)-

(シンガポール)

シンガポール発

2017年02月13日

 2016年も前年に続き、オフィスや小売店舗、住宅などほぼ全ての部門で賃料が前年比マイナスとなった。国内経済が厳しさを増したのに加え、オフィスやショッピングモールなどの相次ぐ完成による供給拡大で、オフィス、小売店舗や工場の賃料に下落圧力が一段と強まった。下降局面にある不動産マーケットをめぐる状況を2回に分けて報告する。

ビジネス短信 1be8bdcdb263d91a

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。