政策金利の引き下げペース速まる、インフレ率の低下を反映

(ブラジル)

サンパウロ発

2017年01月18日

 インフレ率が予想を下回る状況を受け、ブラジル中央銀行は政策金利(Selic)を0.75ポイント引き下げて13.00%とした。インフレ率の低下は景気回復の遅れを反映したものだが、利下げペースが速まることで今後の経済活動に追い風も期待される。

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