環境・エネルギー分野の閣僚候補に温暖化懐疑派-トランプ次期大統領は化石燃料重視も、多い課題-

(米国)

米州課

2017年01月18日

 トランプ次期大統領は、環境保護庁長官にスコット・プルイット前オクラホマ州司法長官を、エネルギー省長官にはリック・ペリー前テキサス州知事を指名した。2人はともに人為的地球温暖化論には懐疑的だ。上院での承認手続きを経て正式に就任する。オバマ政権が8年間進めてきた気候変動対策から化石燃料重視へと180度政策転換することが見込まれるが、議会や最高裁との関係で課題も多い。

ビジネス短信 81981592f1c30da0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。