外資ブランドのM&Aで供給体制を強化-中国メーカーのテレビ出荷シェアが世界最大に(1)-
(中国)
上海発
2017年01月12日
2016年、世界のテレビ出荷台数に占める中国メーカーの割合が初めて韓国を超え、世界最大の33.9%に達する見込みとなった。2017年には38.0%になるとみられている。東芝やシャープなど外資ブランドの使用権を取得し、大衆品と高級品どちらも供給できる体制を整えてシェア拡大につなげた。また、テレビの中核部材産業との連携を強化し、競争力を向上させている。中国テレビメーカーの最新動向を2回に分けて紹介する。
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