第2四半期の失業率は2.1%に上昇-景気の低迷で雇用環境じわりと悪化-

(シンガポール)

シンガポール発

2016年10月17日

 シンガポールの2016年第2四半期の失業率は2.1%(季節調整済み)と、第1四半期の1.9%からわずかに上昇した。景気の悪化により求人数は減少しており、4年ぶりに求職者が求人数を上回った。労働力は依然として不足傾向にあるものの、景気の先行き不透明感が強まる中で、雇用環境はじわりと悪化している。

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