第2四半期のGDP成長率は前年同期比2.6％に－S＆Pは長期債務格付けを投資適格級へ引き上げ－

　ハンガリー中央統計局は9月6日、第2四半期の実質GDP成長率を前年同期比2.6％（季節調整前）、前期比1.0％（季節調整済み）と発表した。製造業やサービス業が堅調な伸びを示した。また、第1四半期の成長率は、農業生産が見直され、前年同期比0.9％から1.1％へ上方修正された。格付け会社スタンダード＆プアーズ（S＆P）は9月16日、ハンガリーの長期債務格付けを5年ぶりに投資適格級に引き上げた。