PSAグループ、イラン市場復帰へ合弁会社を設立

(フランス、イラン)

パリ発

2016年08月05日

 フランスの自動車大手PSAグループは7月21日、イランの同業サーイパーとグループ傘下シトロエン車の生産・販売に関わる合弁会社の設立で合意したと発表した。PSAグループは6月にもイランの同業のホドロと提携しており、イラン市場への本格的な復帰を目指す。イラン経済制裁の解除を受け、インフラ整備や医薬、食品などでもフランス企業の商機拡大が期待される一方、フランスの民間銀行は、過去に大手銀行が米国による経済制裁違反で巨額の罰金を支払った経験から、イランとの金融取引に慎重な姿勢を示す。中小企業を中心に、ほかの欧米企業に出遅れる要因になるとの懸念が出ている。

ビジネス短信 309b603afb72cdc0

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