ノンバンク金融関連事業への外資規制を撤廃-10月中旬には施行細則が決定の見込み-
(フィリピン)
マニラ発
2016年08月17日
フィリピン共和国法第10881号が8月16日に発効し、ノンバンクによる金融関連事業に関する外資規制が撤廃され、100%外資の出資が認められることとなった。これにより、フィリピンの金融業における外資規制はほぼ完全に撤廃された。ただし、施行細則の決定には2ヵ月程度かかると見込まれており、その具体的な手続きについては10月中旬まで待つ必要がある。
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