ITA対象品目拡大でFTA未締結国への輸出増を期待-2016年内発効に向け政府は手続き急ぐ-

(韓国)

ソウル発

2016年08月17日

 WTO情報技術協定(ITA)の対象品目拡大を受け、参加する53の国・地域で関税の撤廃が始まっている。韓国ではまだ協定が発効しておらず、政府は2016年内の発効に向け、手続きを進めている。将来的には、台湾など自由貿易協定(FTA)未締結国・地域への輸出拡大が見込まれるほか、原産地証明が不要となるなど非関税障壁の改善も期待される。

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