アクセスに利点、投資目標額の5割超を達成-大型複合開発区「イスカンダル」の今(1)-

(マレーシア)

クアラルンプール発

2016年06月16日

 政府が2006年に開発を始めたジョホール州の大型複合開発区「イスカンダル開発地域(IDR)」は5つの重点開発区に分かれ、教育、金融、ヘルスケアなどサービス産業を中心に重点産業が指定されている。同地域は国際空港・港湾へのアクセスの容易さなどから日本企業の関心も高い。イスカンダル地域開発庁(IRDA)は2025年までの投資目標額を設定しており、現在までにその5割超に達している。IDRの現況を2回に分けて報告する。

ビジネス短信 4575041cb505a0b4

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