インド製薬業界が日本市場に照準-日本の後発医薬品需要の増大に対応か-

(インド、日本)

ムンバイ発

2016年06月27日

 インド準備銀行(RBI)が6月15日に発表した5月の対外直接投資額(コミットメントベース、引き揚げは考慮せず)は、前年同月比48.2%増の26億9,477万ドルとなった。牽引したのは、医薬品大手ルピンのスイスへの投資案件。同社は2月に日本での新工場建設も発表している。医薬品大手サン・ファーマも3月に日本市場参入を発表するなど、インド医薬品企業による日本市場に着目した動きが出てきた。

ビジネス短信 0a7f7bc3d2035807

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