TPPを見据えて投資拡大に前向き-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(5)-

(マレーシア、アジア)

クアラルンプール発

2016年05月20日

 マレーシアには数多くの外資系電気・電子企業が進出しており、これらの親企業による投資は全業種の中で金額、件数ともに最大だ。中でも日系電気・電子メーカーの進出は歴史が長く、集積が進んでいる一方で、最近は他業種と比較して労務問題に直面する企業が多い。太陽光発電関連企業の集積が目立つ中、今後は環太平洋パートナーシップ(TPP)協定を見据えたさらなる投資拡大が期待できそうだ。

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