香料ビジネスでハラール市場に展開する小川香料-生産拠点としてのインドネシアの現状と課題(7)-

(インドネシア)

ジャカルタ発

2016年05月12日

 小川香料が1996年に設立した現地法人の小川香料インドネシアは、これまで東南アジア市場への香料の製造・販売や日本および中国への香料原料の加工供給拠点として業務を担ってきた。インドネシの経済成長とともに、地場食品・化粧品メーカーからの香料需要の増加に伴い、その役割も大きくなっている。インドネシアを含むハラール市場の拡大によるハラール香料の輸出拠点としての業務も重要になり、2010年には香料メーカー初のHAS(HALAL ASSURANCE SYSTEM)認証を取得した。同社へのインタビューを報告する(2月25日)。連載の最終回。

ビジネス短信 0fa839fdae87f717

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