蓄電池のサフトが珠海市に工場を新設－欧州企業のアジアビジネス戦略（電気・電子・精密）－

　フランス蓄電池メーカーのサフトは3月30日、中国・珠海市に新工場を開設したと発表した。送電網や鉄道輸送分野で需要拡大が見込まれるとして、中国における生産能力を年間6,000万台に倍増した。アジア事業の拡大を図る同社は、2月には日本に販売子会社を設立しており、日本事業を強化する。