武漢とリヨン間の国際貨物列車が開通、所要16日間

(中国)

武漢発

2016年04月19日

 4月6日、フランス・リヨン行きの国際貨物列車が湖北省の省都・武漢市の駅を出発した。1万1,300キロの行程を16日間で走行する。「一帯一路」構想の後押しを受け、武漢市で2012年にチェコとの貨物列車が開通したのをはじめ、長沙市(湖南省)、鄭州市(河南省)など内陸の諸都市と欧州を結ぶ国際貨物鉄道が次々と開通しており、航空機、船舶に続く物流手段に注目が集まっている。

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