専門人材の国外移住が増加、官民双方が国内回帰対策

(ルーマニア)

ブカレスト発

2016年03月24日

 2007年のEU加盟から10年目を迎えるルーマニアでは、従来の建設や農業に従事する短期出稼ぎ労働者のみならず、近年は医療・教育・ITなどの専門人材の流出が増えるなど、国外移住の動向に変化がみられる。このままでは労働力不足が生じ、経済にも悪影響を及ぼしかねないと、官民双方が移住者の国内回帰対策を進めようとしている。

ビジネス短信 b5b5316d8b2059d9

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。