首都圏一極集中も、地方市場に底堅い需要-2015年の新車販売動向(2)-

(ペルー)

リマ発

2016年03月09日

 2015年の新車販売台数が前年比7.8%減と落ち込んだことに伴い、自動車ローンの貸付残高も前年比15.1%減少した。また、最近のドル高を嫌って現地通貨ソルでの融資が大幅に増えた。2016年は新車販売台数のさらなる減少が見込まれるが、地方の新車市場の拡大もあり、下半期から2017年にかけては回復が期待されている。

ビジネス短信 93c345f8006167fd

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。