風力発電企業、水素貯蔵と熱電併給で安定化目指す-電力安定供給に貢献する次世代エネルギー技術(12)-

(ドイツ)

デュッセルドルフ発

2016年02月25日

 天候に左右されがちな再生可能エネルギーの電力は、安定供給が課題。その解決策として、風力発電で得られた電力を送電網に送るだけでなく、水素として貯蔵する「Power to Gas」(パワー・ツー・ガス)が注目されている。連載の後編では、その先進事例として、エネルトラグ(Enertrag)が進めている研究開発プロジェクトを紹介する。ドイツ編の最終回。

ビジネス短信 f48463dbece16102

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。