超音波溶着装置のハーマン、事業拡大へ日本拠点-欧州企業のアジアビジネス戦略(機械・機器)-
(ドイツ、日本、アジア)
デュッセルドルフ発、欧州ロシアCIS課
2016年02月23日
ドイツのハーマン・ウルトラソニック(Herrmann Ultraschall、本社:カールスバート)は、超音波溶着装置の製造・販売を行う「隠れたチャンピオン企業」だ。需要増加に応えるため2015年に日本拠点を設立し、日本国内で販路拡大を目指すとともにアジア各国の潜在性に期待を寄せる。プラスチック事業(北米・アジア担当)セールスディレクターのマルクス・ハース氏に、今後の展望や日本市場参入の契機となった日欧産業協力センターによる日本研修プログラムについて聞いた(1月14日)。
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