パリ同時多発テロが観光業を直撃-旅行者の安全確保に向け警備を強化-
(フランス)
パリ発
2016年01月18日
2015年11月のパリ同時多発テロは、首都の観光業に打撃を与えている。米国や日本などからの観光客が減少し、ホテルやレストランの利用客も急減した。ただし、観光客の安全を保つことができれば、今後6ヵ月以内に正常化するとみる向きが多い。パリ市のアンヌ・イダルコ市長は1月6日、安全確保を任務とする特別班を編成、機動隊や警察を動員し警備を強化する意向を示した。
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