カビをもってカビを制す、国際研究所一部門が挑戦-アフリカ発ユニークビジネス事例(4)-

(ナイジェリア)

ラゴス発

2016年01月14日

 穀物などに付着するカビ毒は、生産者にも消費者にも深刻な問題だ。このカビ毒(アフラトキシン)を、同種だが無毒のカビを繁殖させることで押さえ込む。そんな技術の商用化を、国際熱帯農業研究所(IITA)の一部門である「アフラセーフ」が事業主体となって進めている。

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