商標権侵害訴訟では外資系大企業有利の慣行に変化も-現地弁理士事務所に聞く(2)-
(ロシア)
モスクワ事務所
2015年12月25日
ロシアの大手弁理士事務所ソユーズパテントへのインタビュー後編は、最近の並行輸入と商標権に関する判例動向などについて。並行輸入をめぐっては、違法ではないとの判決が出た後も、民事裁判では権利者に有利な傾向が続いており、改正が議論されている。また商標権侵害では、権利化されていないと外資系の大企業でも勝訴が難しくなっており、これまでの慣行が変わりつつあるという。
ビジネス短信 719a99abd9cbab08