「ブラックフライデー」の売れ筋商品に銃器-購入のための犯罪歴照会が約19万件-

(米国)

サンフランシスコ事務所

2015年12月21日

 クリスマス商戦の重要なセール日である「ブラックフライデー」に、銃器購入のための犯罪歴照会を行った件数が約19万件に上ったことが分かった。米国では年間に数百件の銃乱射事件が起きているが、合衆国憲法修正第2条(銃器の保有・携行を認める権利)を容認する声は根強く、銃器の売り上げが減速する気配はない。安全上の改善が進まない中、「スマート・ガン」など新技術による銃器産業の変革も求められている。

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