中国人の訪日観光拡大を見越し、上海企業が星野リゾートトマムを買収

　宝飾品販売大手の上海豫園旅游商城（豫園商城）は11月11日、北海道にある星野リゾートトマムの株式100％を買い取ると発表した。その2週間前には、大手格安航空会社（LCC）を傘下に収める上海春秋国際旅行（春秋集団）も日本で観光ホテルを運営することを明らかにした。急増する中国人の訪日観光客を取り込もうとする動きが、中国企業に出ている。