電力小売り、2018年下半期に全面自由化へ

(シンガポール)

シンガポール事務所

2015年11月20日

 エネルギー市場監督庁(EMA)は、2018年下半期に電力小売りを全面自由化する方針だ。シンガポール政府は国内電力市場の自由化を、工場など大口利用者を皮切りに段階的に進めており、2015年7月には、自由化の対象を月平均電力消費量2,000キロワット時(kWh)以上の利用者まで拡大している。一方、EMAは将来の電力需要拡大に備えて発電部門への投資を促すため、業界から意見募集を始めた。

ビジネス短信 662f54007022db28

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