AFCエナジー、燃料電池の商用利用拡大へ実証試験に成功-欧州企業のアジアビジネス戦略(エネルギー)-

(英国、アジア)

ロンドン事務所

2015年10月06日

 アルカリ形燃料電池(AFC)を開発・製造する英国のAFCエナジーは、2020年までに100万キロワット(kW)相当のAFCを世界市場に供給する目標を掲げ、特にアジア地域での事業拡大を目指している。同社は、AFCの商用利用拡大に向けた実証事業を進め、8月3日には世界最大規模のAFCシステムである「KORE(コレ)」を稼働させた。今後、アジア市場への進出を本格化する構えだ。AFCエナジーのアジアビジネス戦略を2回に分けて報告する。

ビジネス短信 8ec45e7ad5d830e7

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