投資による永住権申請制度、失効が9月末に迫る

(米国)

米州課

2015年09月15日

 米国の移民政策の1つである、投資に基づく永住権の取得申請ができるEB-5制度の失効が9月30日に迫っている。経済発展を必要とする地域への投資や雇用創出の仕組みを評価し、地域振興の継続のため延長を訴える声がある一方、不正発生のリスクを懸念し、制度の厳格化を延長の条件とする意見も根強い。失効を目前に控え、オバマ政権の動きにも注目が集まる。

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