賃金に加え、業種の適性や地域性も考慮-中東アフリカ地域での現地人材確保策(6)-

(サウジアラビア)

リヤド事務所

2015年08月14日

 サウジアラビアの民間企業は、自国民雇用促進政策(サウダイゼーション)でサウジアラビア人の雇用義務を課されている。職業訓練など賃金以外の魅力を提供して雇用継続に努力しているが、多くのサウジアラビア人は少しでも高い給与を求めて転職する傾向にある。雇用を定着させるためには、業種の適性や地域性など、賃金以外の魅力の提供も模索する必要がある。

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