製薬大手のBI、新興市場を見据えつつ引き続き日本も重視-欧州企業のアジア拠点展開と日本-

(ドイツ、日本)

欧州ロシアCIS課

2015年07月02日

 ドイツの製薬大手であるベーリンガーインゲルハイムは、革新的な医薬品を生み続ける研究開発能力を強みに事業を拡大している。国外市場攻略が生き残りに不可欠な業界でグローバル経営に基づく円滑な経営判断を行う。成長著しい新興市場の動向を見据えつつ、一大市場である日本での事業も引き続き重視する。同社の地域戦略担当(米国、カナダ、日本)であるアルベルト・ロス氏と新興国戦略担当のユー・ロイ・リュー氏に聞いた(2月11日)。グローバル展開を得意とする欧州の化学・医薬品関連企業に拠点立地としてのアジアや日本に対する評価をインタビューする連載の3回目。

ビジネス短信 9195ec01feb234b0

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