ユミコア、対日投資決定のカギは顧客との距離-欧州企業のアジア拠点展開と日本-

(ベルギー、日本)

欧州ロシアCIS課、ブリュッセル事務所

2015年07月01日

 ベルギーの非鉄金属・化学大手ユミコアは、日系自動車メーカー向けの触媒事業を本格化すると同時に、日本国内では充電可能電池や電気メッキの分野でも研究開発(R&D)・製造に取り組んでいる。ホーボーケンの貴金属リサイクル工場で、ユミコアジャパンの前社長(2010年8月~2013年12月)を務め、現在はユミコアプレシャスメタルズリファイニングのシニアバイスプレジデントのルック・ゲレンス氏に、日本関連事業への投資の決定要因や日本における課題について聞いた(2月5日)。グローバル展開を得意とする欧州の化学・医薬品関連企業に拠点立地としてのアジアや日本に対する評価をインタビューする連載の2回目。

ビジネス短信 2fa6a45c59b5d558

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