産業機械向けPCカードのヒルシャー、日本事業が好調-欧州企業のアジア拠点展開と日本-

(ドイツ、日本)

デュッセルドルフ事務所、欧州ロシアCIS課

2015年06月11日

 グローバル展開を得意とする欧州の電気・電子部品や産業機械関連企業が、拠点立地としてアジアや日本をどのように評価しているのかについてのインタビューを5回にわたって連載する。1回目は、自動車産業などの生産システムや装置で使用される産業用通信技術に対応した組み込みモジュール、PCカード、ゲートウエー、視覚化ツール、機能安全ソリューションやソフトウエアを供給するドイツのヒルシャー(Hilscher)。2000年代から国外事業を本格化した同社は、2005年に日本法人を設立した。2014年には日本での売上高が大幅拡大するなど日本事業が軌道に乗り始めた。同社エリアセールスマネジャーAPAC(アジア大洋州)のアーミン・ピューリンガー氏と日本法人代表取締役の伊藤和仁氏に日本市場の展望について聞いた(2月4日)。

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