モスクワのW杯中心会場は2016年に改修完了-CISにおけるスポーツ・インフラ整備動向-

(ロシア)

モスクワ事務所

2015年06月10日

 2018年に予定されているサッカー・ワールドカップ(W杯)開催に伴い、モスクワに建設される中心会場施設と周辺の整備計画で、スポーツ・インフラ施設整備への支出は2,906億ルーブル(約6,393億円、1ルーブル=約2.2円)に上る。大会参加チームの練習と試合会場となるスタジアム建設、関連インフラ(地下鉄駅や道路の建設など)の整備プロジェクトは計画どおりに進展している。しかし、ルーブル安により工事関連経費が上昇する恐れがあり、政府は経費を抑える方法を探している。

ビジネス短信 433589edeb7ab937

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