不法滞在対策は入国制限措置が有効−連邦移民局局長がセミナーで講演−

(ロシア)

モスクワ事務所

2015年03月27日

不法滞在の取り締まり強化に向けて、外国人の雇用・労働・滞在に関する制度が変更された。欧州ビジネス協会が定期的に開催している外国人労働者問題に関するセミナーで、連邦移民局のコンスタンチン・ロモダノフスキー局長と同局外国人労働部のドミトリー・デミデンコ次長は2月16日、昨今の外国人労働者の状況、不法滞在対策には入国制限措置が有効だったとする成果と、2015年1月から労働許可取得に伴い提出が義務付けられたロシア語、ロシアの法律・歴史の知識についての証明書について講演した。

ビジネス短信 5509441ba0a50

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