官民連携のBOT方式でインフラ整備進む−欧州各国の公共投資計画の動向(22)−

(トルコ)

イスタンブール事務所

2015年03月06日

トルコでは開発志向の公正発展党(AKP)政権の下、建国100周年に当たる2023年までの長期目標に基づき、数々の野心的なインフラプロジェクトが官民連携(PPP)方式を中心に進められている。トルコの公共投資スキームの主流であるBOT方式の制度的枠組みや、日本企業の参入上の問題点について、病院整備プロジェクトで日本企業の参入可能性を高めるために、トルコ側の入札スキームの改善を目指している医業経営コンサルティング企業のアイテックの取り組みも含め報告する。

ビジネス短信 54f673ef1a5e0

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